美ら島沖縄 vol.497

「美ら島沖縄」は、県政についての情報や、県内各地域の情報をわかりやすく県民の皆様に伝えるための雑誌です。


>> P.6

着々と進む延長工事現在、沖縄県・那覇市・浦添市・沖縄都市モノレール(株)が進めているモノレールの延長工事は、現在終点となっている首里駅から新たに首里石嶺や浦添市内の3駅を通り、沖縄自動車道と浦添西原線(県道38号線)、都市モノレールが結節する優れた交通結節機能を確保することを目的としています。これにより、中北部から那覇都市圏へのアクセス性が向上するとともに交通渋滞の緩和、駅周辺のまちづくりによる沿線地域の活性化などが期待されています。平成25年度に始まった延長工事は、現在着々と進んでおり、那覇市の首里りうぼう前や浦添市の前田トンネル付近では、既に完成したレールを支える支柱を見ることができます。平成29年度は、下部工の工事を概ね完了し、駅舎の建設工事や軌道桁の架設、地下区間の工事が行われていきます。沿線での民間開発も活発になっており、平成31年の開業に向け工事を進めていきます。駅舎の工事が本格的に始まりました現在、那覇市内の石嶺駅、浦添市内の経塚駅、浦添前田駅、てだこ浦西駅の建築工事に着手しており、平成29年度末に工事が完了する見込みとなっています。延長4駅の工事が始まりました!!~着々と進む延長工事~平成15年8月10日の開業以来、沖縄県唯一の軌道交通として、県民や観光客に親しまれている「ゆいレール」。現在、浦添市への延長整備に向けた工事が本格的に行われ、新たな歴史を刻み始めています。石嶺線支柱建設状況前田トンネル付近の支柱浦添前田駅てだこ浦西駅特集2SPECIALISSUE「OKICA」はバス、モノレール両方で使用できます!6美ら島沖縄2017.2


<< | < | > | >>