美ら島沖縄 vol.513

「美ら島沖縄」は、県政についての情報や、県内各地域の情報をわかりやすく県民の皆様に伝えるための雑誌です。


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鉄軌道実現に向けた第一歩!美ら島沖縄2018.67問い合わせ県消費生活センター平日9時~16時(12時~13時除く)相談電話:098-863-9214自立した消費者になろう〜「契約」のキホンをおさえて消費者トラブル撃退!〜1商品の売買やサービスの利用について、客(消費者)とお店(事業者)の間でその内容や価格、引き渡し時期などについてお互いが合意したとき契約が成立します。口約束でも契約は成立します。トラブルを回避するためには、契約書に書かれている内容を確認し、契約書の記載内容に納得してから署名又は押印をすることが大事です。また、契約書は必ず保管しておきましょう。QA1契約が成立するのはいつ?2契約は「法的な責任が生じる約束」なので、いったん成立した契約は勝手にやめることはできません。しかし、一定の事情がある場合には、契約の解除や取消しができます。QA2契約はやめられる?3「契約は守らなければならない」のが原則ですが、消費者トラブルになりやすい以下の取引QA4未成年者が行った契約(※例外あり)や不当な勧誘による契約(事実と違う説明をされた、押しかけてきて帰るように言っても帰らなかった等)は取消すことができます。社会的な経験が少なく、契約に対する知識に乏しい若者は特に悪質業者に狙われやすい傾向にあります。業者の甘い言葉をうのみにせず、不必要な契約はきっぱり断り、安易な気持ちで契約しないようにしましょう。A3契約の解除ができるのはどんなとき?Q4契約の取消しができる場合とは?5消費者ホットライン188番にお電話ください。最寄りの相談窓口をご案内します。(いやや、泣き寝入り!と覚えてね)AQ5業者とのトラブルや商品・サービスについて相談したいときは?については、一定期間内であれば無条件で契約を解除できる「クーリング・オフ」制度があります。※ネットショッピングやテレビショッピング等の通信販売にはクーリング・オフ制度はありません。注文前に必ず返品のルール(利用規約)を確認し、画面広告や注文フォームを印刷又はスクリーンショットなどで保存しておくことがトラブルを回避するポイントです。①□②□③□④□⑤□⑥□⑦□⑧□⑨□自分の周りにあまり悪い人はいないと思う相手に悪いので人の話を一生懸命聞く方だ運の悪い人がトラブルにあうのだと思う知人から「効いた」「良かった」と聞くと、やってみようと思う有名人や肩書きのある人の言うことは、つい信用してしまう人からすすめられると断れない方だ迷惑をかけたくないので、家族にも黙っていることがある実際、身近に相談できる人があまりいないしっかり者だと思われたいあてはまる項目にを入れてみましょう。が多いほど消費者トラブルにあう危険度が高い傾向にあります。をつけた番号によって、①②③は危機意識の低さ、④⑤⑥はだまされやすさ、⑦⑧⑨は問題を一人で抱え込むという各傾向がみられます。心理チェックの結果クーリング・オフの対象となる取引訪問販売(キャッチセールス、催眠商法を含む)電話勧誘販売特定継続的役務提供(エステ、学習塾、美容医療等)訪問購入(店舗以外の場所で、事業者が消費者から物品を買い取る契約)連鎖販売取引(マルチ商法)業務提供誘引販売(内職商法、モニター商法)期間8日間20日間あなたはどんなタイプ?消費者トラブル心理チェック!嫌や泣き寝入り


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