美ら島沖縄 vol.502

「美ら島沖縄」は、県政についての情報や、県内各地域の情報をわかりやすく県民の皆様に伝えるための雑誌です。


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8美ら島沖縄2017.77月は、県産品奨励月間です「すぐりむん暮らしにキラリ県産品」夏休み中の子供の非行・被害を防ごう!夏休み期間中は、様々な誘惑から子供達が深夜はいかいをしたり、酒やたばこに手を出したり、犯罪を犯したり、児童買春等の被害に遭うことが少なくありません。子供達を非行や犯罪被害から守るため、家庭や学校、警察、社会全体が協力し、犯罪が起きにくい「非行少年を生まない社会づくり」を推進していく必要があります。(1)少年非行等の状況深夜はいかい等で補導された少年は、平成25年をピークに年々減少し、平成28年はピーク時から約7割減少し18,611人でした。平成28年は、深夜はいかいで11,552人、喫煙で5,210人、飲酒で915人が補導されました。万引き等の犯罪で検挙された少年は、平成25年をピークに年々減少し、平成28年はピーク時から約2割減少し1,018人でした。平成28年は、万引きで205人、オートバイ盗で176人、自転車盗で120人が検挙されました。(2)児童の福祉を害する犯罪(福祉犯)の被害状況児童が児童買春や児童ポルノなどの被害に遭う福祉犯は、全国的にも年々増加傾向にあり、沖縄県も高水準で推移し、平成28年は222人の児童が被害者となっています。1.少年非行、児童の福祉を害する犯罪(福祉犯)の被害の状況(過去5年間)県警察では、夏休みを「夏休み期間中の少年非行防止総合対策期間」に指定して、少年非行や犯罪被害の未然防止のため、関係機関と協力し、補導活動の強化など様々な取組を推進しています。家庭でも万引きや自転車を盗むことは、犯罪であり絶対に行ってはならないことを子供としっかり話し合いましょう。また、子供が児童買春等の被害に遭わないために、子供のスマートフォン等にはフィルタリングを設定し、親子でスマートフォン等の利用ルールを作り、安全な使い方「あかいリング」を守らせましょう。最近、都市部で女子高生に男性客相手にマッサージや会話などをさせる「JKビジネス」と呼ばれる営業が出現し、働く女子高生等が児童買春等の被害に遭うケースが発生しています。「JKビジネス」の営業店舗を見たり、聞いたりした場合は、情報提供をお願いします。2.少年非行や子供達の犯罪被害を防止するためにヤングテレフォン少年サポートセンター(相談時間/9:30~18:15)0120-276-556098-862-0111携帯電話からフリーダイヤル話す勇気が第一歩情報提供のお願い!80,00060,00040,00020,00001,5001,00050001,0901,3151,1731,0671,01840,88759,69543,40327,12018,611H24補導少年数・非行少年数の状況補導少年数非行少年数H25H26H27H283002502001501005002182352251622311809910612910495233218252222少年の福祉を害する犯罪の検挙件数・被害少年数(男女別)H24H25H26H27H28女検挙件数男いじめ、友達のこと、ネットのトラブルなど、悩んだ時には気軽に電話をしてください。問い合わせ県警察本部少年課電話:098ー862ー0110(代表)1県の動き


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