美ら島沖縄 vol.495

「美ら島沖縄」は、県政についての情報や、県内各地域の情報をわかりやすく県民の皆様に伝えるための雑誌です。


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県民総ぐるみで飲酒運転根絶!「飲酒運転をしないさせない許さない」県流通・加工推進課電話:098ー866ー2255FAX:098ー862ー7519お問い合わせ県民みんなで共有する、沖縄の将来像第8回県産農林水産物のトータルプロデュース~県外販促、地産・地消、6次化の取り組み~県外販促県外で沖縄の果物や野菜をより高く売っていくために、県外スーパー、飲食店等で、いろいろなフェアを行っています。たとえば、●とても甘くて真っ赤なマンゴーの高級ブランドを作る。●高級フルーツ店で、県産マンゴーやパインアップルのフェアを行う。●県産シークヮーサーとそのジュースを、本土の飲料メーカー等に使ってもらうような営業活動を行う。●冬の時期に、沖縄県産野菜(トマト、オクラ、カボチャ、インゲンなど)のフェアを行う。以上のような活動を行い、沖縄の果物や野菜の「ブランド化」を進めています。農林水産部流通・加工推進課では、農産物を収穫した後の流れ、つまり流通・加工・販売面での取り組みを行っています。地産地消とは、「地元で生産されたものを地元で消費する」ことを意味しており、次のようなメリットがあります。●地元で採れたものだから新鮮。●誰が作ったかがわかるから安全・安心。●県外で作られたものよりも運ぶ距離が短いので、環境にもやさしい。●地元の農家の収入になり、農家が元気になる。また、地域の活性化にもつながる。県では、このようなメリットのある地産地消を推進するため、様々な取組を行っています。●学校給食や飲食店での地元野菜等の利用促進。●県産農林水産物の旬や産地、食べ方などをPR。●農林水産物の直売施設(ファーマーズマーケットなど)の活性化支援。6次産業化(1次産業×2次産業×3次産業)6次産業化とは、農林漁業者(第1次産業)が、その生産物の価値をさらに高めるために、食品加工(第2次産業)、流通販売(第3次産業)にも取り組むことをいいます。県では、6次産業化を進めるための取り組みとして、●6次産業化の相談窓口(沖縄県6次産業化サポートセンター)の設置●加工やマーケティングなどの専門家による、個別研修を行っています。6次産業化・商品例地産・地消広告13美ら島沖縄2016.12


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