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更新日:2015年3月4日
平成26年度の公益財団法人JKAの補助事業を活用して、「塩乾湿複合サイクル試験機」を導入しました。
塩乾湿複合サイクル試験機は、腐食促進試験機のひとつで、塩水噴霧・乾燥・湿潤・外気導入の単独またはサイクル試験が可能な装置です。塩水噴霧試験は金属・表面処理の耐食性を評価する最も基本的な試験であり、JIS、ISO等で試験規格があります。また塩水噴霧・乾燥・湿潤・外気導入の多様なパターンのサイクル試験は、促進性に優れており、JIS、JASO、ISOの規格があります。
沖縄県工業技術センターでは、金属材料やめっき、塗装等表面処理の耐食性評価試験を行い、製品開発や技術指導に活用していく予定です。
●主な仕様
製造元:スガ試験機株式会社
型式:CYP-90
適用試験
塩水噴霧:35・50±1℃
乾燥試験:(外気温度+60℃)~70±1℃
湿度25±5%rh(60℃において)
湿潤試験:(外気温度+10℃)~50±1℃
湿度60~95±5%rh(50℃において)
外気導入
(公益財団法人JKAのホームページへ)(外部サイトへリンク)
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