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更新日:2014年9月19日
平成18年度の日本自転車振興会補助事業として、「ワイヤーカット放電加工機」および「高速細穴放電加工機」を導入しました。
・ワイヤーカット放電加工とは 「ワイヤーカット放電加工機」は、0.2mmの髪の毛ほどの細いワイヤーを電極として、加工物と電極であるワイヤー間で放電(雷と同じ状況)を発生させ、この放電エネルギーにより加工物を加工する加工機です。また、一般的な工作機械の刃では加工できない硬い材料(焼入れ鋼など)でも加工ができます。 |
ワイヤーカット放電加工機での加工例 |
・ワイヤーカット放電加工機 「ワイヤーカット放電加工機」は、ワイヤーと加工物の放電を利用して2.5次元の微細加工を行います。切削加工と比較すると加工速度は遅めですが、刃物、焼入れ材料、超硬材料、金型などの難削材の加工に適しています。加工物をワイヤーの放電を利用して加工を行うため、プラスチック、陶器等の電気を通さない材料は加工できません。形状についてはテーパーや上下異形状の加工も可能ですが、テーパー角度や厚さに制限があります。 |
メーカー 株式会社ソディック |
・高速細穴放電加工機 「高速細穴放電加工機」は、ワイヤーカット放電加工機のスタートホールとして必要な下穴加工、その他厚物、難削材の穴加工ができます。 |
メーカー 株式会社日本放電技術 |
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