さとうきびの培土(ばいど)の時期はいつ?

ページ番号1011397  更新日 2024年1月11日

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さとうきびを植えた後、雑草防除や芽出し肥(めだしひ)の作業を兼ねて培土時期が早くなり、減収している例が見られます。早すぎる平均培土は、分げつを抑え、茎数が減るので、減収の原因になります。『適期に平均培土』を行い、高単収を目指しましょう!

イラスト:雑草防除や目出し肥作業を兼ねて、培土時期が早くなり、減少している例が見られます

イラスト:早すぎる平均培土は、分げつを抑え、茎数が減るので、減収の原因になります。適期に平均培土を行い高単収を目指しましょう

培土とは?

株元に、厚く土をかぶせること。
培土によって、地下節数が確保されることで、各節からの発根が促され、成長したさとうきびが倒れにくくなります。雑草をおさえる効果もあります。おおむね2回作業をします。

1回目の培土を、平均培土(へいきんばいど)といいます。

2回目の培土を、高培土(たかばいど)といいます。

培土の時期は?

平均培土は、すべての茎の長さ(葉の長さは含まない)が10cm以上になってから高培土は、茎の長さが50~70cm程度になってから作業をしましょう。

培土の時期

作型

植え付け

平均培土

高培土

夏植

8~9月下旬

10~11月

翌年2~4月

春植

2月中旬~3月 3~5月 5~7月

株出

4~5月 6~7月

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