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更新日:2018年8月13日
北部地域のさとうきびは沖縄本島北部9市町村、伊江村、伊是名村、伊平屋村の3離島で栽培されている。沖縄本島と伊是名村は分蜜糖(白糖)、伊江村と伊平屋村では含蜜糖(黒糖)が作られている。
作型は春植えからの株出しが多く株出し栽培面積が約70%を占める。離島の伊江村と伊平屋村は夏植え栽培が多く、伊是名村は株出し栽培が多い。収穫は高齢化により機械収穫が多くなってきており約80%に達している。主要品種はNiF8、Ni17、Ni22(農林8号、17号、22号)で、伊是名村ではNiH25(農林25号)も栽培されている。
多様な土壌や栽培条件がある中で北部地域に適応性の高い品種の育成が望まれている。又、近年はイネヨトウの大量発生やたび重なる台風の影響で減産が続いているが関係機関の連携のもと生産回復につとめている。
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