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更新日:2018年6月26日
近年、動物のセラピー効果が見直され、賃貸住宅においてもペット可の物件が増えてきており、その人気も高い状況にあります。
しかしながら、ペットによる壁紙や畳・フローリングの汚濁・破損により、原状回復が想像以上の費用(70万円近い事例もあり。)となり、管理会社や家主とトラブルになるケースが増えてきております
たとえペット可であっても、管理会社や家主としては、元の借り主と同等の住環境を次の借り主に提供する必要があるからです。
ペット可の賃貸住宅でも退去時にこのようなリスクがあるので、ペット飼育の際には原状回復の取扱について、家主や管理会社に事前にご相談ください。
賃貸住宅の退去時に関するトラブルは以前から多く、国土交通省は「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を公表しており、原則としてガイドラインに沿った原状回復の費用負担を求めることとなっております。
退去時の原状回復のトラブルでお困りの方は、最寄りの消費生活センターへご相談ください。
お問い合わせ
※ 消費生活に関するご相談は、センター相談室(電話098-863-9214)にお願いします。
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