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更新日:2021年6月25日
本事業では、沖縄県内の未就学児、小学生、中学生、高校生を対象に、県内の大学等の研究者や技術者から科学技術を実体験しながら学習する「科学教育プログラム」を実施します。
事業の実施により、子供達の科学技術に対するイメージの具体化や向学心を醸成し、将来、沖縄県の科学技術及び産業振興を担う人材の育成に繋げていくことを目的としています。
本事業は、①児童プロジェクト、②中学生及び高校生プロジェクトの2つのプロジェクトで構成されており、それぞれ下記の事業者に事業を委託して実施します。
①児童プロジェクト・・・「子供科学技術人材育成事業(児童プロジェクト)」共同企業体
共同企業体管理法人 公益財団法人 沖縄こどもの国
共同企業体構成員 公益財団法人 日本科学技術振興財団
②中学生及び高校生プロジェクト・・・一般財団法人 沖縄県公衆衛生協会
※参加を希望される皆様は、講座概要をご確認頂き、各講座のお問い合わせ先まで連絡をお願いします。
県内の児童館や学童等において、未就学児を含む小学生を対象とした体験型の科学教室や科学工作を実施するとともに、児童館等の職員を科学教室の自主開催に向けた講師として育成することにより、地域と連携して子供達の科学に対する興味や探求心を育むことを目的としています。
募集期間:随時
【概要】
内容 : 体験型・対話型の科学教室および科学工作、児童館職員等の科学教室講師への育成支援など
会場 : 県内の児童館、児童センター、学童クラブなど
日程 : 令和3年4月~令和4年3月18日
講師 : (公益財団法人)沖縄こどもの国及び(公益財団法人)日本科学技術振興財団職員
お問い合わせ先:(公益財団法人) 沖縄こどもの国 こども未来課 担当:宮里
TEL:098-933-4190 FAX:098-932-1634
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本島北部、中南部、離島地域において大学等の研究者を講師として、社会課題解決等をテーマとした科学実践講座を行い科学技術に対する興味関心を高めることを目的としています。
【概要】 ※新型コロナウイルス感染拡大や台風の影響により、会場及び日程変更の可能性があります。
テーマ : 人と協調するドローンでロボット・AIのプログラミングを学ぼう!
概 要 :
ロボットを構成する技術を体験し、人-ロボット協調において重要となるAI制御のプログラミングを小型ドローンにて実践する。AI技術の理解と展望を得ることと、ドローン制御プログラミングを通じた論理的思考と問題解決の実践を目標とする。
会 場 : 宜野座多目的スポーツ施設
日 程 : 令和3年7月22日(木・祝日)~7月25日(日)
講 師 : 国立沖縄工業高等専門学校
メディア情報工学科 教授 タンスリヤボン スリヨン 氏
名誉教授 姉崎 隆 氏
テーマ : 身近にある植物(沖縄の植物)の香りと機能性について学ぼう!
概 要 :
身近にある様々な植物や農作物を実際に採取して、その中に含まれる香成分(精油)の抽出操作を行う。更には、沖縄県産野菜・果物のビタミンC含量や抗酸化活性測定を通じて、植物が持つ機能性成分の有効利用に対する知識や技術を学ぶ。
会 場 : 琉球大学 農学部
日 程 : 令和3年9月4日(土)、9月5日(日)、9月11日(土)、9月12日(日)
講 師 : 国立大学法人琉球大学農学部
教授 髙良 健作 氏
准教授 稲福 征志 氏
助教授 波平 知之 氏
テーマ : 「海洋プラごみ問題」の解決に向けて考えよう!
概 要 :
「海洋プラごみ問題」について、講義と海岸観察を行うことで、現状を把握したのちに参加者同士で、問題点を共有し解決に向けたアクションプランを作成する。科学的思考力、人へ伝える力を育み、研究成果の社会への還元を学ぶ科学的思考力、人へ伝える力を育む。
会 場 : 大濱信泉記念館、海岸
日 程 : 令和3年8月12日(木)~8月15日(日)
講 師 : GODAC(国際海洋環境情報センター)
インタープリター 比嘉 直人 氏
小寺 克巳 氏
応募サイト➡ https://is.gd/13aIJH(外部サイトへリンク) ※締め切り : 令和3年7月8日(木)
お問い合わせ先:一般財団法人 沖縄県公衆衛生協会 担当:金城、山瀬
TEL:098-945-2686 FAX:098-945-3973
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県内の大学や県内研究機関、企業の研究者や技術者を講師として、科学技術に関する実践講座を実施するとともに、大学や企業の研究者との交流により科学技術人材の育成に向けたキャリアデザイン形成にかかる支援を行います。
【概要】 ※新型コロナウイルス感染拡大や台風の影響により、会場及び日程変更の可能性があります。
会 場 : 琉球大学内、オンライン
日 程 : 令和3年8月6日(金)~9日(月・祝)、9月18日(土)~20日(月・祝)
テーマ : 脳科学的に考えることができる健康とは?
概 要 :
私たちの脳がどのように外界の刺激を認識してそれを考えるのかについて、物質的な側面から心の問題まで実習を通じてその階層構造を理解することを目指す。
また、脳の病気について臨床活動を実際に見学することによって脳の健康の意義を理解させる。また、得られた結果について学会の場で発表して相互討論することによって更なる理解を目指す。
講 師 : 琉球大学院医学研究科 特命准教授 高木 博 氏
テーマ : 『遺伝子組み換え』ってどうやるの?『ゲノム編集』って何だ?
概 要 :
「光る大腸菌」を作る実験を通して基本的な遺伝子組換え技術を学ぶ。また、資料学習を通じて最新の遺伝子組換え技術「ゲノム編集」の原理を理解し、その活用方法や技術的・倫理的課題について考察する。
さらに、琉大発ベンチャー企業の代表者の話を聞き、キャリアパスや科学技術と社会の関係について知見を広める。
講 師 : 琉球大学熱帯生物圏研究センター 准教授 高江洲 義一 氏
准教授 梅村 正幸 氏
テーマ : Society 5.0 テクノロジー 環境計測、農業や他分野への応用、この技術を実際に使ってみよう!
概 要 :
AI/IoT/などの最新テクノロジーを簡潔に説明し、この技術が現代社会でどのような変革をもたらしているのかを学び、未来のSociety 5.0やデータサイエンスの技術を体感するために実際にGoogle Colaboratoryでデータサイエンスの基礎を学ぶ。
また、工学技術、エンジニアリングとは何かを体感する。そして、グループワークを通じて科学的なコミュニケーション能力の基礎を養う。
講 師 : (一社)頑張る地域支援し隊 代表理事 鈴木 邦治 氏
琉球大学工学部大学院理工学研究科 博士課程 城間 康 氏
テーマ : 水素エネルギーを研究しよう!
概 要 :
次世代エネルギー利用の要として期待されている水素の基礎知識を学び、実際に水素を作り、貯め、使う実験を行うことで、水素エネルギーに慣れ親しむ。
その後、水素に関連したミニ研究テーマ(実験含む)を行い、得た知見を報告会で(結果によっては学会でも)発表する。科学技術の社会実装には文系含む理科以外の教科も関連していることを学ぶ。
講 師 : 琉球大学理学部海洋自然科学科 助教 中川 鉄水 氏
応募サイト➡ https://is.gd/jwNsc3(外部サイトへリンク) ※締め切り : 令和3年7月19日(月)
お問い合わせ先:一般財団法人 沖縄県公衆衛生協会 担当:金城、山瀬
TEL:098-945-2686 FAX:098-945-3973
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過去実施の内容について、以下のとおり掲載します。
平成31年度 業務成果報告書(概要版)(PDF:418KB)
平成30年度 業務成果報告書(概要版)(PDF:151KB)
平成31年度 事業実施報告書(概要版)(PDF:520KB)
平成30年度 事業実施報告書(概要版)(PDF:258KB)
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