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更新日:2021年10月1日
令和3年度のサシバ飛来数調査は、例年通りの日程(10/8~10/21)で行います。
県民のみなさま及び観光客の方々のご参加も歓迎いたしますので、お気軽にお越しください。
申込手続きは不要、参加費無料です。
※新型コロナ感染拡大防止の観点から、調査に参加する際には事前の検温及び体調チェック、調査参加時にはマスクの着用をお願いいたします。
令和3年10月8日(金)~10月21日(木)
期間中毎日11:00~18:00
※ 天候については、少雨の場合は決行、大荒れの場合は中止となります。
宮古島市伊良部庁舎屋上 (沖縄県宮古島市伊良部長浜1296番地)
沖縄県環境部自然保護課主催による宮古島および伊良部島におけるサシバ飛来数調査は令和3年度で49年目となり、例年、寒露の入りから2週間(10月8日~10月21日)実施しています。県鳥獣保護管理員に加え、伊良部島小学校・伊良部島中学校や宮古高等学校の児童・生徒及び職員も参加し、貴重なデータを蓄積するとともに、鳥獣保護思想の普及啓発に寄与してきました。
また、宮古島警察署や伊良部交番の他、伊良部地域づくり協議会の協力の下、宮古島および伊良部島においてサシバ保護パトロールも実施されています。
そして、飛来数調査及びパトロールに先立ち、宮古島市主催で伊良部島内においてサシバ保護合同パトロール(広報パレード)およびパトロール出発式を実施しています。
サシバはワシントン条約付属書Ⅱ類に位置づけられ、国際的取引の規制がなされており、また、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)によって捕獲することが禁止されています。さらに、『環境省レッドリスト』及び『レッドデータおきなわ』では絶滅危惧Ⅱ類に位置づけられています。
国内では、宮古島市の他に愛知県渥美半島の伊良湖崎、鹿児島県の佐多岬でもサシバの大規模な渡りを見ることができますが、永年にわたり継続的に飛来数の調査がなされているのは、宮古島市だけです。
令和2年度サシバ飛来数調査では、期間中合計11,713羽をカウントしました。詳細は以下「令和2年度サシバ飛来数調査結果」のとおりです。
令和2年度サシバ飛来数調査結果(PDF:395KB)
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