ここから本文です。
更新日:2021年12月28日
米国陸軍貯油施設(金武湾タンクファーム3,うるま市)におけるPFOS等含有水について、PFOS及びPFOAの分析を行いましたので、その結果について公表します。
令和3年6月10日に発覚したうるま市にある米国陸軍貯油施設(金武湾タンクファーム3)からの泡消火薬剤含有水の流出事故を受け、県では流出したとされるPFOS等含有水が保管されている貯水槽のサンプリングに立ち会い、同サンプルの提供を受けてPFOS及びPFOAの分析を行っております。
(経緯)
・6月10日(木) PFOS等を含む汚染水の施設外への流出事故が発覚
・6月11日(金) 国を通じて県へ事故の連絡
・6月12日(土) 県は事故現場周辺の河川等のPFOS等調査を実施(6月14日結果公表)
施設内に立ち入り米軍から事故に関する説明を受ける
・6月28日(月) 施設内への立入及び貯水槽のサンプリング
・採取日:令和3年6月28日(月)
・調査項目:PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)
・サンプル数:1点
・測定方法:令和2年5月28日付け環境省水・大気環境局長通知「水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等の施行等について」の付表で定める測定方法に準ずる。
分析結果(うるま市米国陸軍貯油施設内のPFOS等含有水)(PDF:287KB)
PFOS,PFOAの合計値が、環境省が定める水質の暫定指針値である50ng/Lを超過。
以下のことについて、国や米軍に対して求めていきます。
・PFOS等含有水の早期の適正処理
・処理が行われる間の適切な保管 等
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください