平成18年度大渡海域

ページ番号1019401  更新日 2024年1月11日

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大度の海岸域から後背地は、ほとんどがサトウキビ畑となっている。大雨時には、真栄平あたりの農地からの表流水が地下水脈に流れ込み、大度の洞穴からは濁水が湧出、側溝から大度礁池の定点No.1付近に流出する。

イラスト:大渡海域1

イラスト:大渡海域2

イラスト:平成18年度のSPSS状況の表

梅雨後(6月)調査

各定点とも薄い泥の堆積が見られ、西側に位置するNo.1で最も高い値を示しました。

写真:梅雨後1
梅雨後No1
写真:梅雨後2
梅雨後No2
写真:梅雨後3
梅雨後No3

台風後(10月)調査

各定点とも梅雨時に比べて、SPSS値が減少していました。

写真:台風後1
台風後No1
写真:台風後2
台風後No2
写真:台風後3
台風後No3

経年変化

本海域においては、台風後に若干SPSS値が減少するものの、年間を通してSPSS値に明確な変動はみられません。大度海岸は沖合に干瀬が発達していますが、東西のクチ(干瀬の切れ目)からの海水交換により、浄化がなされていると考えられます。

イラスト:大渡海域ランク経年変化(梅雨後・台風後)の折れ線グラフ

イラスト:大渡海域SPSS経年変化(梅雨後・台風後)折れ線グラフ

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