更新日：2021年1月21日

我喜屋ダム

我喜屋ダムからのお知らせ（R3.1.21更新）

　沖縄県緊急事態宣言発令に伴い、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、我喜屋ダム管理庁舎は当面の間、閉館いたします。

　管理庁舎閉館に伴い、資料館の閉館、ダムカード等の配布も休止いたします。（駐車場等の屋外施設については、開放いたします。）

〈閉所期間〉

　令和３年１月２０日（水）　から　令和３年２月７日（日）まで（状況により期間に変更が生じる場合があります。）

　来所された方にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

なお、管理庁舎および資料館の開館、ダムカード等の配布再開は、ホームページにてお知らせします。  

 

我喜屋ダムからのお知らせ（9/7更新）

　沖縄県緊急事態宣言の解除に伴い、我喜屋ダムにおける施設利用を再開いたします。つきましては、駐車場および展示室、ダムカード配布等も再開いたしますが、下記注意事項をご確認の上、ご利用ください。

　1.利用時間　　　　　　　　8時30分　から　17時15分まで

　2.ダムカード配布場所　我喜屋ダム管理庁舎　　　　　　　　※平日のみ

　〇新型コロナウイルス感染症拡大防止ガイドラインを作成しました。

　　新型コロナウイルス感染症拡大防止ガイドライン（PDF：114KB）

 

我喜屋ダムの概要

中の川水系シチフ川は伊平屋村我喜屋地内に位置し、その源を賀陽山に発し山間部及び耕作地を流下し、本川である中の川に合流する長さ1.6kmの二級河川である。中の川やシチフ川は河道の疎通能力が低く、洪水によりたびたび氾濫し、毎年多くの被害を受けてきました。 このような状況で、下流沿線の我喜屋地区は伊平屋村でも最も人口が多く宅地が密集していることから、河道拡幅や築堤による改修が困難であり、洪水被害は増加の傾向にありました。
このようなことから、中の川及びシチフ川の氾濫を防止する抜本的対策として、上流にダムを建設して洪水調節を行うとともに流水の正常な機能の維持を図る目的で、平成9年度より工事を着手し平成16年度に完成しました。

工事期間：平成9年度から平成16年度

ダムのはたらき

我喜屋ダムは多目的ダムとして、洪水調節、河川環境の保全、水道用水の3つのはたらきがあります。

洪水調節 台風や大雨で集まった大量の水をダム貯水池に貯め、下流であふれ出して洪水になってしまわないように水の量を調節して流します。 河川環境の保全 日照り続きの時、川の水が減って水質が悪化しないように、また、農業用水などの必要な水を川に流し、ダム下流に取得用水の補給を行い、川としての役割を守ります。 水道用水 暮らしに必要な水の確保や飲料水として、水道用水の取水を可能にします。

ダムの大きさ

高さ33m
我喜屋ダムの高さは、伊平屋村役場（18.9m）の約1.7倍で、10階のビルとほぼ同じ高さです。

長さ145.3m
我喜屋ダムの長さは、伊平屋島と本島を行き来する「フェリー伊平屋」3隻分とほぼ同じ長さです。

総貯水量（ダムの水量）273,000m³
我喜屋ダムに溜まる水の量は、伊平屋村民プール（25m×13m＝405m³）のおおよそ670杯分になります。

ダムの構造

ダムの諸元

ダム及び貯水池の緒元

項目 諸元 ダ ム 形式 重力式コンクリート 堤高 33.0m 堤頂長 145.3m 堤体積 40,600m3 ダム天端標高 EL50.0m 最低基礎標高 EL17.0m 上流面勾配 鉛直 下流面勾配 1:0.78 放 流 設 備 ダム設計洪水流量 26m3／S 設計高水流量 8m3／S 計画放水量 2m3／S ＜最大放流量3m3/s＞

項目 緒元 貯 水 池 集水面積 0.45km2 湛水面積 0.04km2 総貯水容量 273,000m3 有効貯水容量 250,000m3 洪水調節容量 64,000m3 不特定容量 137,000m3 新規水道容量 49,000m3 堆砂容量 23,000m3 設計洪水位 EL48.5m サーチャージ水位 EL47.5m 常時満水位 EL45.7m 最低水位 EL34.2m

 

 

 

ダム堤体断面図・貯水池容量配分図・計画流量配分図

ダム堤体断面図	貯水池容量配分図
計画流量配分図

 

アクセス・お問い合わせ

我喜屋ダム管理所
〒905-0703 沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋818
Tel:	0980-46-2673	Fax:	0980-46-2642
お問い合わは、以下の問い合わせフォームからお願いします。

関連コンテンツ

我喜屋ダム 我喜屋ダムの施設 我喜屋ダムの自然環境

沖縄県のダム一覧 連絡先 伊平屋村ホームページ（外部サイトへリンク）