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更新日:2016年10月20日
新たに採用した消防職員すべてに対して行う基礎教育訓練です。
本校では、4月から9月までの6か月間で実施しています。
御来賓、御家族等の見守る中、学生達は消防職員としての責務を深く自覚し、教育訓練に専念することを誓い、消防職員としての第1歩を踏み出します。
消防隊の現場活動において、規律を保持し、迅速かつ的確な団体行動がとれるように行動様式を規定し訓練します。
ポンプ操法、救助、救急、各種資機材の取り扱い等、実際の災害現場における活動技術を修得するため、様々な訓練を実施します。
消防法等の関係法令の他、化学、建築等の消防業務に関する基礎的な知識を講義形式で学びます。
大規模災害対応訓練の一環として、長距離移動訓練、野営訓練、各種救出訓練等を実施して緊急消防援助隊の活動を体験することにより、その実態、課題等を把握し、救助隊員としての心構えの向上を図ることを目的として実施します。
困難な災害現場に立ち向かえる強靭な体力、気力、忍耐力を養うと共に、規律ある部隊活動で必要な責任感、協調性の向上を図ることを目的として実施します。
県外の各消防施設や防火対象物及び消防部隊を視察することによって、消防職員としての幅広い知識の習得及び意識の向上を図り、今後の消防活動に活かすことを目的として実施します。
水難事故等において、迅速かつ的確に救助活動が行えるよう様々な訓練を実施します。
学生たちが初任教育期間中「厳正な規律の保持」「知識と技術の修得」「体力と気力の錬成」の校訓の下、修得した消防活動技術を一般の参観者にわかりやすく披露し、又、消防関係者においては所属の学生の訓練の成果を確認できるよう実施します。
約6か月間の教育訓練を修了し、厳しい訓練を乗り越えた仲間との絆と消防人としての自覚を胸に、あらゆる災害から地域住民を守るため、各消防本部へと帰っていきます。
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