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更新日:2022年9月29日
沖縄県内では、6月下旬以降、BA.5への置き換わりとともに、全ての世代で感染が拡大し、人口10万人当たりの新規陽性者数は、7月20日時点で1,636.30人となっております。
7月20日時点の新型コロナの病床使用率は75.3%(7月6日時点:48.2%)と高く、入院調整が困難となってきております。
感染の拡大とともに、救急や発熱外来を受診する患者が増加しており、一部の医療機関で一次救急外来を停止したほか、一般診療の外来を制限するなど、発熱外来の診療を行う医療機関においても、訪れる患者全てに対応することが困難な状況となっております。
このような状況から、県は、医療の厳しい状況を県民の皆様と共有し、医療を守るため、令和4年7月21日に医療非常事態宣言を発出しました。
県は、重点医療機関等と調整し病床を確保しつつ、入院待機ステーションを拡充するなど医療提供体制の維持に努めるとともに、市町村と連携したワクチン接種の推進など、感染防止対策に努めてまいります。
全ての県民・事業者の皆様のご協力をお願いします。また、コロナに感染したと疑われるときは、症状に応じて対応してくださるようお願いします(「医療非常事態宣言版 コロナかな?と思ったら」をご確認ください。
※ 沖縄県医療非常事態宣言は、沖縄県新型コロナウイルス感染症対策本部会議において9月29日をもって解除することを決定しました。
県民・事業者の皆様におかれては、感染防止対策にご協力くださり、誠にありがとうございました。
また、医療の最前線でご尽力くださった医療従事者・医療関係者の皆様、大変ありがとうございました。
人口10万人当たりの新規陽性者数は8月5日の2,422.10人をピークに9月28日には237.02人と減少しており、ピーク時に90%を超えていた病床使用率は、9月28日には20.9%と改善しております。
今後も、身につけた基本的な感染対策(換気、マスクの着用等)をよろしくお願いします。
※ 日々の感染状況は、LINE公式アカウント RICCA(沖縄県新型コロナパーソナルサポート)(外部サイトへリンク)でも配信しております。
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