ここから本文です。
更新日:2023年2月9日
沖縄空手会館では、これまで沖縄空手会館資料室の企画展で展示した内容を、より多くの県民に知っていただくため巡回展を開催します。
空手は、明治38(1905)年の学校教育の導入から県内へ広がり、大正11(1922)年4月に東京の博物館で開催された文部省主催の運動体育展覧会で初めて本格的に県外で紹介され、関東や関西を中心とした国内大学に波及してきました。一方、移民や戦後の沖縄空手家ならびに米兵らによる積極的普及などにより、世界中へ伝播し今日に至っています。
この巡回展では、「沖縄空手の伝播」として沖縄全土、そして日本国内、さらに世界中に伝わるまでをまとめて紹介します。
○主な展示資料(展示のみどころ)
【テーマ1】
明治から昭和初期に学校等で空手を指導した教師等を中心に、当時の新聞や記録等から、沖縄の各地に空手を伝え、広めていった教師たちの知恵や活動を紹介
【テーマ2】
文部省主催の運動体育展覧会(東京博物館)で本格的に紹介された沖縄空手。それを契機に、関東・関西の大学に空手部が創部され国内に波及していった状況を紹介
【テーマ3】
近代以降、沖縄空手が世界に伝播、普及していった状況について紹介
2023年2月13日から2023年3月26日 9時00分~18時00分(最終入場は17時30分)(水曜日休館)
名称 |
世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム |
---|---|
住所 |
読谷村座喜味708番地6 |
電話番号 |
098-958-3141 |
ホームページ |
観覧無料
※受付にて巡回展を見に来たとお伝えください。
沖縄県、読谷村教育委員会
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください