図 面 番 号 |
64 |
圏域区分番号 |
8 |
作成年月日 |
年 月 日 |
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2次メッシュコード |
392722 |
3次メッシュコード |
53,62,63,64,65,66,67,72,73,75,76,83,84,85,86,94,95 |
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保全性分級区分名 |
自然環境の保全を図る区域 |
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圏域内市町村名 |
座間味村 |
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自然環境 |
地形・地質 |
地形分類は、概ね丘陵地であり、南岸沿いに海岸低地が、北岸沿いには海食崖がある。南側沿岸を中心に、一部砂丘、海浜、ビーチロック、ノッチがある。 表層土壌は、内陸部は概ね表層グライ系赤黄色土壌であり、一部に乾性黄色土壌、適潤黄色土壌、中粗粒褐色低地土壌、細粒強グライ土壌、中粗粒強グライ土壌、沿岸部に砂質未熟土壌、岩屑性土壌がある。 表層地質は、西部は概ね慶良間層粘板岩優勢層(白亜紀〜古第三紀)であり、東部は概ね慶良間層砂岩優勢層及び緑色岩類(白亜紀〜古第三紀)である。沿岸部に沖積層(完新世)がある。 特異な地形地質として、北岸沿いに「海食崖」がある。南側沿いを中心に「砂丘」、「ビーチロック」がある。 |
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植 物 |
現存植生は、内陸部は概ねリュウキュウマツ群落とチガヤ−ススキ群落であり、西部にリュウキュウマツ植林、北部にタブ群落(ヤブニッケイ群落)、リュウキュウチク群落、一部にビロウ群落がある。沿岸部はチガヤ−ススキ群落、アダン−オオハマボウ群落、砂丘植生、モクマオウ植林、自然裸地、市街地がある。嘉比島及び安慶名敷島はアダン−オオハマボウ群落及び砂丘植生である。 植生自然度は、概ね5と9であり、一部に1、3、6、10がある。嘉比島及び安慶名敷島は10である。 貴重な植物種として、危急種1種が確認されている。 特定植物群落として、「座間味島大岳の植生」がある。 |
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動 物 |
貴重な動物として、絶滅危惧U類1種、準絶滅危惧8種(国指定天然記念物1種、県指定天然記念物1種)、県危急種1種、県希少種10種が確認されている。 |
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そ の 他 |
埋蔵文化財包蔵地として、「阿真遺物散布地」、「真喜屋武原遺物散布地」、「阿佐遺物散布地」、「大和馬遺物散布地」、「大浜遺物散布地」、「シルグスク」、「古座間味貝塚」、「古座間味第二貝塚」がある。 御獄等拝所が8件ある。 |
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社会環境 |
法 規 制 |
急傾斜地崩壊危険区域(座間味地区)がある。 座間味島は一部地域が保安林として指定されている。嘉比島は一部地域を除き保安林として指定されている。 全域が沖縄海岸国定公園(特別地域、普通地域)に指定されている。 |
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土地利用 |
土地利用の現況は、座間味島西部はリュウキュウマツ林及び野草地が混在し、一部に裸地、南部に住宅地区と商業地区がある。中央部は概ねリュウキュウマツ林であり、一部に野草地とサトウキビ畑、南部は住宅地区、東部は概ねリュウキュウ林であり、一部に広葉樹林、野草地、裸地がある。嘉比島及び安慶名敷島は野草地である。 座間味島は一部地域が農業振興地域に指定され、低地部の一部が農用地区域となっている。 座間味島は一部地域を除き地域森林計画対象民有林に定められている。嘉比島は全域が地域森林計画対象民有林に定められている。 |
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そ の 他 |
河 川 |
2級河川内川がある。 |
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景 観 眺 望 点 |
阿真ビーチ(ビーチ・キャンプ・宿泊施設)、古座間味ビーチ(ビーチ)、古座間味ビーチ園地、神の浜園地、チシ園地がある。 |
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特 記 事 項 |
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