図 面 番 号 |
64 |
圏域区分番号 |
7 |
作成年月日 |
年 月 日 |
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2次メッシュコード |
392712 |
3次メッシュコード |
83,93 |
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392722 |
03 |
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保全性分級区分名 |
自然環境の保護・保全を図る区域 |
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圏域内市町村名 |
座間味村 |
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自然環境 |
地形・地質 |
地形分類は、概ね丘陵地であり、慶留間島南部に海岸低地がある。外地島の北西岸を除く海岸と、慶留間島南岸の一部の海食崖がある。 表層土壌は、慶留間島は西部は岩屑性土壌、中央部は、乾性黄色土壌、東部は中粗粒性褐色低地土壌及び礫質黄色土壌である。外地島は内陸部が乾性黄色土壌、適潤性黄色土壌であり、沿岸部は岩屑性土壌で北西部に砂質未熟土壌がある。 表層地質は、概ね慶良間層砂岩優勢層及び緑色岩類(白亜紀〜古第三紀)であり、慶留間島東部に砂丘砂層・海浜堆積物(完新世)がある。 特異な地形地質として、外地島の北西岸を除く海岸と、慶留間島南岸の一部に海食崖がある。 |
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植 物 |
現存植生は、外地島は中央部に人工草地(飛行場)があり、一部にリュウキュウマツ群落、チガヤ−ススキ群落、リュウキュウチク群落、リュウキュウアオキ−スダジイ群集がある。沿岸部はアダン−オオハマボウ群落である。慶留間島はリュウキュウマツ群落、ビロウ群落、市街地、チガヤ−ススキ群落、アダン−オオハマボウ群落が混在している。 植生自然度は、概ね2と9、10であり、1、3、5が混在している。 |
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動 物 |
貴重な動物として、絶滅危惧U類2種(国指定天然記念物1種)、準絶滅危惧5種(国指定天然記念物1種)、県危急種2種、県希少種5種が確認されている。 |
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そ の 他 |
国指定文化財「高良家住宅」がある。 埋蔵文化財包蔵地として、「慶留間遺物散布地」がある。 御獄等拝所が2件ある。 |
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社会環境 |
法 規 制 |
全域が沖縄海岸国定公園の特別地域に指定されている。 |
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土地利用 |
土地利用の現況は、慶留間島は概ね野草地であり、西部に広葉樹林、東部に住宅地区がある。外地島は概ねリュウキュウマツ林であり、中央部に運輸流通施設、沿岸部に野草地がある。 全域が農業振興地域に指定され、一部が農用地区域となっている。 慶留間島は一部地域を除き地域森林計画対象民有林に定められている。外地島は慶良間空港を除き地域森林計画区域に定められている。 |
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そ の 他 |
河 川 |
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景 観 眺 望 点 |
高良家(文化施設)がある。 |
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特 記 事 項 |
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