「圏域診断カルテ」

図 面 番 号

 28

圏域区分番号

 6

作成年月日

  年 月 日

2次メッシュコード

392716

3次メッシュコード

96

保全性分級区分名

身近な自然環境の保全を図る区域    

圏域内市町村名

知念村

自然環境
















 

地形・地質





 

 地形分類は、概ね小起伏丘陵であり、南西部に丘陵上を刻む浅谷(盆状谷)、北東部に海岸低地、中央部に台地・段丘(下位面)がある。沿岸部南部は海浜である。
 表層土壌は、北東部は概ね塩基系暗赤色土壌、細粒褐色低地土壌、北西部・南東部は概ね埴質未熟土壌、南西部は概ね灰色台地土壌、細粒褐色低地土壌である。東部は岩石地が混在する。沿岸部南部は砂質未熟土壌である。
 表層地質は、概ね泥岩(新第三紀〜第四紀)、砂丘砂層石灰質砂(第四紀)であり、南東部・北西部に琉球石灰岩(第四紀)がある。沿岸部は沖積層粘土・シルト・砂・礫(第四紀)である。

植   物


 

 現存植生は、概ね畑地雑草群落であり、チガヤ−ススキ群落が混在する。南部にナガミボチョウジ−クスノハカエデ群落、ソテツ群落がある。沿岸部南部はイソマツ−モクビャッコウ群集・クサトベラ−モンパノキ群集、北部は自然裸地である。
 植生自然度は、概ね2であり、5が混在し、南部に9がある。沿岸部南部は10、北部は0である。

動   物
 

 貴重な動物として、少なくとも、希少種1種の生息推定域である。
 

そ の 他
 


 

社会環境




 

法 規 制

 南西部の一部が保安林として指定されている。

土地利用


 

 一部地域が地域森林計画区域に定められている。
 全域が農業振興地域に指定され、北東部は農用地区域となっている。
 土地利用の現況は、概ね広葉樹林であり、一部にサトウキビ畑、野草地がある。北部に一般住宅地区、商業地区、運輸流通施設等、西部に普通畑、沿岸部に裸地がある。

そ の 他



 

河   川
 


 

景   観
眺 望 点


 

                          特 記 事 項