「圏域診断カルテ」

図 面 番 号

 26 

圏域区分番号

 7

作成年月日

  年 月 日

2次メッシュコード

392726

3次メッシュコード

50,51,52,60,61

保全性分級区分名

身近な自然環境の保全を図る区域

圏域内市町村名

西原町、与那原町

自然環境















 

地形・地質





 

 地形分類は、西部は小起伏丘陵、北部から南部にかけては丘陵上を刻む浅谷(盆状谷)である。北部に谷底低地がある。沿岸部は海岸低地である。
 表層土壌は、灰色台地土壌、細粒褐色低地土壌が混在し、西部に乾性黄色土壌、南西部に埴質未熟土壌がある。
 表層地質は、概ね沖積層粘土・シルト・砂・礫(第四紀)である。西部は砂岩(新第三紀〜第四紀)である。南部・北部に泥岩(新第三紀〜第四紀)がある。
特異な地形・地質として、「円錐丘」がある。

植   物

 

 現存植生は、畑地雑草群落が混在し、西部にナガミボチョウジ−クスノハカエデ群落、南西部に人工草地、チガヤ−ススキ群落、東部に工場地帯がある。概ね全域が市街地である。
 植生自然度は、概ね1であり、2が混在し、西部に9、南西部に5がある。

動   物
 

 貴重な動物として、少なくとも、希少種2種の生息推定域である。
 

そ の 他
 

 埋蔵文化財包蔵地として、散布地が8件、貝塚が2件、集落跡が1件、御殿跡が1件がある。
 

社会環境






 

法 規 制
 

 全域が那覇広域都市計画区域に指定されている。
 一部地域を除き悪臭規制地域に指定されている。

土地利用



 

 西部の一部が地域森林計画区域に定められている。
 全域が農業振興地域に指定され、一部地域を除き農用地区域となっている。
 土地利用の現況は、概ね一般住宅地区、サトウキビ畑であり、一部に空地、野草地がある。北部に文教地区、工業地区等、東部に工業地区、商業地区等、西部に広葉樹林、混交樹林等、南部に公園緑地、文教地区等がある。

そ の 他



 

河   川
 

 小波津川、兼久川、内間川がある。
 

景   観
眺 望 点


 

                          特 記 事 項