図 面 番 号 |
13 |
圏域区分番号 |
6 |
作成年月日 |
年 月 日 |
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2次メッシュコード |
392767 |
3次メッシュコード |
00,01,02,11,12 |
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保全性分級区分名 |
自然環境の保護・保全を図る区域 |
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圏域内市町村名 |
恩納村 |
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自然環境 |
地形・地質 |
地形分類は、内陸部は概ね山地・丘陵地(急斜面)であり、東部・南西部に砂礫台地、一部に人工改変地、石灰岩台地、崖がある。沿岸部は谷底平野、崖が混在し、熱田周辺に河原・浜、三角州・海岸平野、磯がある。瀬良垣は河原・浜、三角州・海岸平野、山地・丘陵地(山麓緩斜面)である。 表層土壌は、概ね乾性黄色土壌である。南西部は赤色土壌が混在し、一部に岩屑性土壌がある。南東部は表層グライ系赤黄色土壌が混在し、一部に褐色低地土壌、グライ土壌がある。北東部は赤色土壌が混在し、一部に未熟土がある。瀬良垣の北西部・南部は黄色土壌が混在する。 表層地質は、内陸部は砂岩(中・古生界)、礫層(更新統〜鮮新統)、粘板岩〜千枚岩(中・古生界)が混在し、一部に沖積砂礫土(現世統)がある。沿岸部は海浜砂層(現世統)である。瀬良垣内陸部は礫層 (更新統〜鮮新統)、沖積砂礫土(現世統)が混在し、一部に琉球石灰岩(更新統〜鮮新統)、粘板岩〜千枚岩(中・古生界)がある。 |
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植 物 |
現存植生は、東部の内陸部は概ねリュウキュウマツ群落であり、一部にチガヤ−ススキ群落、畑地雑草群落、西側に牧草地・ゴルフ場、北西側にアカテツ−ハマビワ群集がある。沿岸部の一部はモクマオウ植林、西側は自然裸地、東側はイソマツ−モクビヤッコウ群集・クサトベラ−モンパノキ群集である。内陸部北側に市街地がある。西部の内陸部は概ね畑地雑草群落であり、一部にリュウキュウマツ群落、アカテツ−ハマビワ群集がある。沿岸部西側がコウライシバ群落、東側はモクマオウ植林、小島はイソマツ−モクビヤッコウ群集・クサトベラ−モンパノキ群集である。沿岸部中央は市街地である。 植生自然度は、東部の内陸部は概ね9であり、一部に2、5、北側に1がある。沿岸部の一部は3、西側は0、東側は10である。西部の内陸部は概ね2であり、一部に9がある。沿岸部中央は1、西側は10、東側は3、小島は10である。 |
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動 物 |
貴重な動物として、希少種1種が確認されている。 また、少なくとも、危急種3種(うち国指定天然記念物2種)、希少種16種(うち県指定天然記念物4種)の生息推定域である。 |
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そ の 他 |
埋蔵文化財包蔵地「熱田第一貝塚」、「熱田第二貝塚」がある。 県民の森<園地>、みゆきビーチがある。 |
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社会環境 |
法 規 制 |
沿岸部の一部が保安林に指定されている。 安富祖南東が県設恩納鳥獣保護区(森林鳥獣生息地)に設定されている。 |
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土地利用 |
一部地域が地域森林計画区域に定められている。 概ね全域が農業振興地域に指定され、一部地域が農用地区域となっている。 土地利用の現況は、内陸部は概ね混交樹林であり、一部に野草地、広葉樹林がある。沿岸部は裸地、空地、野草地が混在し、一部に広葉樹林、商業地区がある。北東部には一般住宅地区、文教地区、サトウキビ畑、空地等が混在し、一部に温室がある。ゴルフ場周辺にサトウキビ畑、竹林がある。 |
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そ の 他 |
河 川 |
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景 観 眺 望 点 |
沿岸部が沖縄海岸国定公園(特別地域、普通地域)に指定されている。 |
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特 記 事 項 |
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