「圏域診断カルテ」

図 面 番 号

  1

圏域区分番号

 5

作成年月日

   年 月 日

2次メッシュコード

402822

3次メッシュコード

01,02,11

保全性分級区分名

自然環境の保全を図る区域

圏域内市町村名

国頭村

自然環境














 

地形・地質



 

地形分類は、概ね丘陵地一般斜面であり、一部に高位段丘、西部に丘頂緩斜面がある。
表層土壌は、概ね乾性黄色土壌であり、一部に細粒黄色土、表層グライ系赤黄色土壌、乾性赤色土壌、適潤性黄色土壌がある。
表層地質は、概ね名護層粘板岩・千枚岩・泥質片岩(始新世~白亜紀)である。中央部に嘉陽層砂岩・粘板岩互層(始新世~白亜紀)、東部に国頭礫層(更新世)がある

植  物

 

現存植生は、概ねリュウキュウアオキ-スダジイ群集である。北部に畑地雑草群落、東部にリュウキュウマツ群落、西部にリュウキュウマツ植林、南部に茶畑がある。
 植生自然度は、概ね9であり、北部に2、南部に3がある。

動  物


 

貴重な動物として、危急種4種(うち国指定天然記念物2種、県指定天然記念物2種)、希少種5種(うち県指定天然記念物2種)が確認されている。
 また、少なくとも、絶滅危惧種2種(国指定天然記念物2種)、危急種5種(うち国指定天然記念物3種)、希少種11種(うち県指定天然記念物3種)の生息推定域である。

そ の 他

 

社会環境




 

法 規 制
 

南東部の一部が保安林に指定されている。
 武見川沿いに砂防指定地がある。

土地利用

 

 概ね全域が地域森林計画区域に定められている。
 全域が農業振興地域に指定され、国道58号沿いを除き農用地区域となっている。
土地利用の現況は、概ね広葉樹林であり、一部にサトウキビ畑、針葉樹林(人工林)、野草地がある。

そ の 他



 

河  川
 

武見川がある。
 

景  観
眺 望 点


 

                          特 記 事 項