「圏域診断カルテ」

図 面 番 号

 48

圏域区分番号

 2

作成年月日

  年 月 日



2次メッシュコード

 

372521



3次メッシュコード

 

99

372531

08,09,18,28,29

372532

00,10

保全性分級区分名

自然環境の保全を図る区域

圏域内市町村名

平良市

自然環境





















 

地形・地質






 

 地形分類は、丘陵地(開折谷・溶食谷)、台地・段丘(下位面)が混在し、一部に台地・段丘(石灰岩堤)、東部に丘陵地(小起伏丘陵)がある。沿岸部は、北部に崖、東部に埋立地、海浜、板干礁、南部に低地(海岸低地)がある。
 表層土壌は、暗質暗赤色土壌、塩基系暗赤色土壌が混在し、北東部に細粒黄色土壌、埴質未熟土壌、北部に埴質未熟土壌、南部に埴質未熟土壌がある。
 表層地質は、概ね琉球石灰岩(第四紀:更新世)であり、一部に海浜堆積物・沖積物(第四紀:完新世)があり、その周囲と北部に断層がある。
 

植   物





 

 現存植生は、内陸部は、概ね畑地・雑草群落であり、外国産広葉樹林(ギンネム林)が混在し、一部にヨシクラス(セイコノヨシを含む)、モクマオウ植林、タブ群落(ヤブニッケイ群落)、リュウキュウマツ群落、南部にガジュマル−クロヨナ群集、市街地がある。沿岸部は、概ねアダン−オオハマボウ群落であり、南部に市街地がある。
 植生自然度は、概ね2であり、3が混在し、一部に9、南部に1と9がある。沿岸部は概ね9であり、南部に1がある。
 

動   物

 

 貴重な動物として、希少種1種(国指定天然記念物1種)が確認されている。
 また、少なくとも、危急種4種、希少種9種の生息推定域である。
 

そ の 他
 

 埋蔵文化財包蔵地として、散布地3件、集落跡1件がある。
 御嶽等拝所が1件ある。

社会環境






 

法 規 制
 

 全域が県設池間鳥獣保護区(集団繁殖地)に設定されている。
 沿岸部は概ね保安林に指定されている。

土地利用



 

 沿岸部を除き概ね全域が農用地区域となっている。
 沿岸部の概ね全域、内陸部の一部が地域森林計画区域に定められている。
 土地利用の現況は、内陸部はサトウキビ畑、広葉樹林が混在し、一部に野草地、南部に一般住宅地区、商業地区、業務地区、工業地区、公共業務地区、北部に普通畑、針葉樹林、供給処理施設がある。沿岸部は、概ね裸地、アダン林であり、南部に公園緑地、改変工事中の区域、運輸流通施設、空地がある。

そ の 他



 

河   川
 


 

景   観
眺 望 点


 

特 記 事 項