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美ら島沖縄2018.2133月5日は、「サンゴの日」サンゴ礁ウィーク2018開催(2/24~3/11)第4回問い合わせ第10回「世界のウチナーンチュの日」の取り組みから考えるウチナーネットワークの可能性県交流推進課電話:098-866-2479FAX:098-866-29601.世界のウチナーンチュの日とは?10月30日は「世界のウチナーンチュの日」。この日に私たちは何を感じることができるでしょうか。世界で活躍する県系人に目を向けてみましょう。現在、ハワイの国立天文台に勤務する嘉数悠子さんは13歳の時、NASAが主催するスペースキャンプへの参加がきっかけとなり天文学者を目指しました。海外に羽ばたいていろいろな経験をする中で見えてきたのは、ユイマールの精神や苦しいときにこそカチャーシーを踊るように楽しく物事を乗り越えるウチナーンチュの心の素晴らしさでした。沖縄の人なら誰でも持っているこのスピリッツは、世界の人達と交わることでその大切さに気付くことができ、自分がウチナーンチュであることを実感できたそうです。県外、海外の沖縄県人会やウチナー民間大使の活動が活発なのも、嘉数さんと同じように沖縄が持つパワーやアイデンティティーの大切さを身に染みて感じているからではないでしょうか。「世界のウチナーンチュの日」は、そのことを振り返らせてくれる象徴的な日です。一昨年の第6回世界のウチナーンチュ大会での制定後、昨年初めて迎えたその日は、南米や北米を中心に世界各国で盛大に祝われ、様々な沖縄に関する取り組みがなされました。沖縄から出たウチナーンチュ達は、故郷を大切に思いながら、各地でウチナーネットワークを継承・拡充しています。世界に目を向け、沖縄の歴史や文化、自然をさらに好きになり、ウチナーンチュであることを誇れる日。そんな可能性を秘めた日が「世界のウチナーンチュの日」です。世界のウチナーンチュの日ロゴマーク中央には地球、その周りを囲むようにウチナーネットワークに関わる人々をイメージ。2.沖縄県の取り組み沖縄県においても、世界のウチナーンチュの日を祝う祭典の開催、移民の歴史が学べる舞台公演や海外県人会への芸能団派遣を実施した他、テレビCMやホームページの開設等を通して、世界のウチナーンチュの日の認知度向上を図りました。世界のウチナーンチュの日祭典芸能団派遣事業サンパウロ広告