ソテツ
- 和名
- ソテツ
- 科名
- ソテツ科
- 学名
- Cycas revoluta Thunb.
- 方言名
- スーティーチャー、ステチ
- 生育適地
- 石灰岩質母材に適するが、沖縄各地で栽培可能
- 沖縄における分布
- 各島(特に石灰岩地帯を好む)
- 性状
- (中低木)高さ2~5mに達する常緑の椰子状中低木。葉は大きな羽状複葉、長さ50~150cm、雌雄異株、実は赤色。
- 用途
- 観賞用、防風林、食用(幹・実)、工芸用(葉・実)
- 開花時期
- 4~6月
- 採種時期
- 12~2月
- 採種適期
- 1月
- 1kg当たり粒数
- 皮付52粒、精選69粒
- 発芽率
- 80%
- まき付け時期
- 4~5月
- 移植時期
- 6~10月
- 取木時期
- 挿し木時期
- 7~8月
- 得苗率
- 95%
- 病害虫防除
- ハンエンカタカイガラムシ、イセリヤカイガラムシが葉の裏に年中発生。防除にはジメトエート、スミチオン乳剤1,000倍液を散布する。
- 特記事項
- 1.タネは後熟性のため、普通採種してから1年後に発芽。 2.移植後灌水不要、湿気が多いと腐ることがある。 3.タネの温湯処理(50度の温湯で25~50分)をすると8ケ月で発芽する。
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