クロチク
- 和名
- クロチク
- 科名
- イネ科
- 学名
- Phyllostachys nigra Munro
- 方言名
- クルチク
- 生育適地
- 石灰岩、非石灰岩質母材のいずれにも適する。
- 沖縄における分布
- 各島(250年前に支那から導入され沖縄の旧家で栽培されていたが、現在は各地の庭園で栽培を見る。)
- 性状
- (低木)鞭根性の竹で高さ2~3mに達する中型の竹である。幹が黒色で葉はモウソウチクに似る。
- 用途
- 庭園用、工作用
- 開花時期
- 採種時期
- 採種適期
- 1kg当たり粒数
- 発芽率
- まき付け時期
- 移植時期
- 12~1月、9~10月
- 取木時期
- 挿し木時期
- 得苗率
- 病害虫防除
- 特記事項
- 鞭根性の竹であるから移植を行う場合は母竹に地下茎をつける。その長さは20~30cmとする。散性繁殖をするから植え込み場所に注意を要する。肥料は植えつけた翌年に1平方メートル当り化学+肥料120gを施し、毎年これを行う。施肥の時期は10~12月とする。
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