クロチク

ページ番号1003047  更新日 2024年1月11日

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和名
クロチク
科名
イネ科
学名
Phyllostachys nigra Munro
方言名
クルチク
生育適地
石灰岩、非石灰岩質母材のいずれにも適する。
沖縄における分布
各島(250年前に支那から導入され沖縄の旧家で栽培されていたが、現在は各地の庭園で栽培を見る。)
性状
(低木)鞭根性の竹で高さ2~3mに達する中型の竹である。幹が黒色で葉はモウソウチクに似る。
用途
庭園用、工作用
開花時期
 
採種時期
 
採種適期
 
1kg当たり粒数
 
発芽率
 
まき付け時期
 
移植時期
12~1月、9~10月
取木時期
 
挿し木時期
 
得苗率
 
病害虫防除
 
特記事項
鞭根性の竹であるから移植を行う場合は母竹に地下茎をつける。その長さは20~30cmとする。散性繁殖をするから植え込み場所に注意を要する。肥料は植えつけた翌年に1平方メートル当り化学+肥料120gを施し、毎年これを行う。施肥の時期は10~12月とする。

写真:クロチク

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