フクギ

ページ番号1003122  更新日 2024年1月11日

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和名
フクギ
科名
オトギリソウ科
学名
Garcinia subelliptica Merr.
方言名
フクギ、フクン(八重山)、サバギ
生育適地
海岸砂地での生育良好
沖縄における分布
各島(屋敷林として栽培)
性状
(高木)雌雄異株の常緑の高木で枝が密、葉は対生で厚い。
用途
防風林、用材
開花時期
5~6月
採種時期
9~11月
採種適期
10月
1kg当たり粒数
202粒
発芽率
90%
まき付け時期
10~11月
移植時期
3~6月
取木時期
3~7月
挿し木時期
12~1月
得苗率
80%
病害虫防除
幹枝にフクギノコキクムシが発生、防除はパインテックス乳剤、スミバーク乳剤。
特記事項
稚苗の移植は容易であるが中苗、大苗の場合には根回しをして数ヶ月後に移植する。1平方メートル当りまきつけ量は1kgとし、特に床替え必要はないが、大苗養成を目的とする場合はまきつけ後2年苗を1平方メートル当り25本の床替えを行い、毎年化学肥料を1平方メートル当り300g施す。

写真:フクギ

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