農業近代化資金

ページ番号1010416  更新日 2024年1月18日

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農業の近代化を促進するために必要な施設の整備、機械の購入を行うことによって、意欲ある農業者の経営の改善を支援するための基本的な農業制度資金です。

県は、意欲のある農業者に対して円滑に融通ができるよう、農協等に対して利子補給を行っています。

また、農業近代化資金は農業信用基金協会より債務保証を受けることができます。

資金の貸し付け条件

資金の対象者

1. 農業を営む者であって、次に掲げる者

  • (1)認定農業者
  • (2)認定新規就農者
  • (3)目標地図に位置付けられた者及び継続的農地利用者
  • (4)農業所得等の一定要件を満たす農業者
  • (5)農業参入法人
  • (6)(1)から(4)の家族で農業経営の一部について一定要件を備えた家族経営協定を締結している者
  • (7)集落営農組織等(一定の要件を満たす法人格を有しない任意団体)
  • (8)(1)から(6)までの者が全構成員の過半を占める法人格を有しない団体

2. 農業協同組合等

1~2又は、地方公共団体が主たる構成員・出資者になっている団体又は基本財産の過半を拠出している法人

資金の使用使途

  1. 畜舎・果樹棚・農機具など農産物の生産、流通又は、加工に必要な施設の改良、造成、復旧又は取得(1号資金)
  2. 果樹その他の永年性植物の植栽又は育成(2号資金)
  3. 乳牛その他の家畜の購入又は育成(3号資金)
  4. 農地又は牧農の改良、造成又は復旧(4号資金)
  5. 長期運転資金(5号資金)
  6. 農村環境の整備を行うための資金(6号資金)
  7. 農林水産大臣特認資金(7号資金)

資金の貸付限度額

個人:1,800万円(原則)

法人:2億円(原則)

※ただし、認定農業者以外の場合は必要額の80%が上限となります。

資金の償還期間

原則15年以内(うち、据置期間7年以内)

※資金使途によって変化する場合があります。

貸付利率

「農業制度資金の金利」をご参照ください。

償還方法

元金均等年賦償還(毎年4月又は9月)

相談先・融資機関

JAおきなわ

沖縄県花卉園芸農業協同組合

認定農業者の特認利率

認定農業者が農業近代化資金を借入れた場合、県の利子補給に加えて公益財団法人農林水産長期金融協会より、更なる助成を受けることができます。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 農林水産部 農政経済課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟9階(南側)
電話:098-866-2257 ファクス:098-866-8372
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。