水質保全対策事業(耕土流出防止型)の内容

ページ番号1011484  更新日 2024年1月11日

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2 事業の内容

水質保全対策事業(耕土流出防止型)は農地防災事業実施要項(昭和40年12年24日付農地D第1829
号)に基づき実施される事業であり、その内容は以下のとおりです。
(1)農用地又はその後背地からの流水を排水施設等に導く承水路、排水施設及び沈砂池等の整備
主な工事例:排水路(承水路・集水路)の整備、土砂溜桝の設置、沈砂池、浸透池の設置等
(2)農用地又はその周辺の土地の土壌の流出を防止するためののり面保護、植生、勾配修正等の
土砂流出防止のための工事
主な工事例:ほ場の勾配修正、畦畔の設置、グリーンベルトの設置、のり面保護等

3 事業の採択要件

県営事業

対象計画内の農用地面積が20ha以上であること

市町村営事業

対象計画内の農用地面積が10ha以上であること
※対象計画は原則として市町村全体エリアとします

4 事業実施主体

(1)県営事業

工事部分の受益面積の合計が20ha以上の場合

(2)市町村営事業

工事部分の受益面積の合計が10ha以上の場合

5 事業費の負担区分

事業費は国、県及び市町村(市町村営事業の場合)が負担し、受益者の負担はありません。
負担区分は以下のとおりです。

(1)県が事業を行う場合

国:75.0%、県:25.0%

(2)市町村が事業を行う場合

国:75.0%、県:12.5%、市町村:12.5%
※この市町村営事業の事業費負担区分は、八重山地域を含む「離島地域」のものです。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 農林水産部 八重山農林水産振興センター農林水産整備課
〒907-0002 沖縄県石垣市真栄里438-1 八重山合同庁舎4階
電話:0980-82-2342 ファクス:0980-83-3542
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