漁港の整備

ページ番号1011017  更新日 2024年1月11日

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写真:瀬良垣漁港と石垣漁港
左:瀬良垣漁港 右:石垣漁港

本県の周辺海域は、北上する黒潮本流と南下する黒潮反流の影響を受けて、常時20℃以上の水温が維持されており、カツオやマグロ等の回遊魚の重要な漁場が形成されています。

また、島々の周辺はサンゴ礁に囲まれた良好な漁場でありますが、その一方、台風の常襲地帯でもあることから、風波の影響を受け易い等、漁船の航行及び保全管理上、不利な自然条件下にあります。

このような状況下で沖縄の漁港整備は、明治・大正はもとより戦後まで全く行われていませんでしたが、1954年の琉球政府時代に初めて「漁港施設費」として10,539ドルの予算が計上されたのを皮切りとして1959年には漁港法(琉球政府)が制定、1961年には「第1次漁港整備計画」が策定され、計画的な漁港整備が始まりました。

現在は平成14年度に制定された漁港漁場整備法に基づき策定された第5次漁港漁場整備長期計画(令和4~令和8年度)に沿って各事業を実施しています。(概要については次をご確認ください。)

本県においては、「新・沖縄21世紀ビジョン実施計画」において、下記を推進することとしています。

水産物の生産性を高める生産基盤の高度化

関連事業

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 農林水産部 漁港漁場課
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