「パソコンをハッキングした」と自分のメールアドレスから自分宛てに送られてくる迷惑メールに注意

ページ番号1003779  更新日 2024年1月11日

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「自分のメールアドレスから自分あてに、『あなたのパソコン(又はスマホ)を乗っ取った。インターネットの閲覧情報など個人情報を盗んである。ネットに拡散されたくなければ、570ドル分のビットコインを支払え。』といった内容のメールが届いている。パソコンが乗っ取られているのではないか。」との相談が県消費生活センターに複数寄せられております。(最近では、ネットで入力したパスワードは***だと言って、より不安をあおるものも確認されています。)

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)に確認したところ、パソコンを乗っ取ったとの内容でビットコインを支払えという内容の迷惑メールについては、以前からあったものの、これまでは英文でのメールだったので問題が表面化していなかったが、最近になり日本語版の迷惑メールが出回り始めたことから、問い合わせが増加しているとのことです。

IPAによりますと、自分のメールアドレスから届いたメールは、迷惑メールのフィルタをすり抜けるために自分のメールアドレスを詐称して送信(技術的には可能)しているだけであり、無視し、削除してかまわないとのことです。ただし、不正アプリがインストールされている可能性も否定できないことから、ウイルス対策ソフトを導入し、ウイルススキャンを実施して問題がないことを確認してほしいとのアドバイスがありました。

自分のメールアドレスから自分あてに不審なメールが送られてきた場合は、書かれている連絡先に電話やメールをしない、添付されているURLをクリックしたりせず、速やかに削除してください。
加えて、IPAのアドバイスに沿ってウイルススキャンを実施してください。

連絡先に電話などをしてしまったなど、不安がある方は最寄りの消費生活センター(188)までご相談ください。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 生活福祉部 消費生活センター
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