子育て総合支援事業（旧「子育て総合支援モデル事業」）

平成24年度から実施している子育て総合支援事業（旧「子育て総合支援モデル事業」）について、事業の概要と令和4年度までの実績等について掲載します。
ファイルが必要な場合は、ページ下部のPDFファイルをご覧ください。

1　事業の概要

子どもの学習の遅れがその後の貧困の要因となることを防止するために、学習教室を設置し、学習支援や親への養育支援等を行う。

1. 目的：次世代の子どもたち等に貧困が連鎖することを防止する
2. 目標：支援した子どもの高校進学率100％、大学等進学率60％以上
3. 対象等
   • ア　小中学生：準要保護世帯の児童生徒及びその親等
   • イ　高校生（大学等進学促進事業）：児童扶養手当受給世帯、住民税非課税世帯、里親・児童養護施設入所生徒等
   • ウ　進学チャレンジ支援事業：上記要件のいずれかに該当し、成績や就学が良好なもの
4. 支援の拠点
   • ア　小中学生教室：17町村21箇所、小中学生広域型教室　1市2箇所
   • イ　高校生教室（大学等進学促進事業）：9市町10教室
   • ウ　進学チャレンジ支援事業：中学3年生向け　3市町3教室、高校生向け　5市12教室

2　事業の実績

令和4年度

• ア　小中学生：858名に学習支援を行い、そのうち中学3年生168名中167名が高校に合格（合格率99.4％）
• イ　高校生（大学等進学促進事業）：220名に学習支援を行い、そのうち高校3年生132名が大学や専門学校等を受験し、111名が合格（合格率84.1％）
• ウ　進学チャレンジ支援事業：中学3年生11名に学習支援を行い、11名全員が高校合格（合格率100％）。高校生は、73名に学習支援を行い、そのうち高校3年生37名中30名が大学に合格（合格率81.1％）。

3　支援対象児童生徒（小中学生）アンケート調査結果

令和4年度のアンケート等結果は以下のPDFファイルをご覧ください。

関連リンク

• 令和4年度子育て総合支援モデル事業の概要 （PDF 822.3KB）