第5回沖縄平和賞受賞者

ページ番号1008345  更新日 2024年1月11日

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特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会


 

写真:現地での活動の様子

特定(とくてい)非営利(ひえいり)活動法人(かつどうほうじん)シェア=国際(こくさい)保健(ほけん)協力(きょうりょく)市民(しみん)の会(かい)は、健康(けんこう)で平和(へいわ)な世界(せかい)をすべての人(ひと)とわかちあうために、草(くさ)の根(ね)の立場(たちば)から行動(こうどう)をおこした医師(いし)・看護師(かんごし)・学生(がくせい)が中心(ちゅうしん)となり、1983年(ねん)に設立(せつりつ)されました。

これまで、タイ、カンボジア、東(ひがし)ティモール、南(みなみ)アフリカなどに医師・看護師等を派遣(はけん)し、人と人のつながり、学(まな)びあいを重視(じゅうし)した協力関係(きょうりょくかんけい)をさぐり築(きず)いてきました。

地域(ちいき)の人々と協力し、人づくり、自発的(じはつてき)な助(たす)け合(あ)いによる健康づくりを目指(めざ)す「シェア」の活動は人間(にんげん)の生命(せいめい)や基本的人権(きほんてきじんけん)を尊重(そんちょう)してゆたかに生活(せいかつ)できる社会(しゃかい)の実現(じつげん)に貢献(こうけん)し、人間の安全保障(あんぜんほしょう)を推進(すいしん)するものです。

タイや南アフリカでのHIV(えいちあいぶい)感染者(かんせんしゃ)活動(かつどう)支援(しえん)やHIV予防啓発(よぼうけいはつ)活動、カンボジアでの保健(ほけん)センター建設(けんせつ)支援や保健(ほけん)人材(じんざい)育成(いくせい)、東ティモールでの保健(ほけん)教育(きょういく)促進(そくしん)活動などのほか、日本国内(にほんこくない)においては、外国人(がいこくじん)のための出張(しゅっちょう)健康(けんこう)相談(そうだん)や電話(でんわ)医療(いりょう)相談、タイ語(ご)によるエイズ電話(でんわ)相談、外国人医療を円滑(えんかつ)にすすめるための人材開発などをおこない、外国人が日本で安心(あんしん)してくらせるための献身的(けんしんてき)な努力(どりょく)をおこなっています。

また、これらの活動にくわえて、阪神淡路(はんしんあわじ)大震災(だいしんさい)や新潟(にいがた)中越沖(ちゅうえつおき)地震(じしん)、スマトラ沖地震などの大規模災害(だいきぼさいがい)に際(さい)しても、緊急(きんきゅう)支援活動を実施(じっし)しています。

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