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更新日:2012年8月24日

メンタルヘルスガイド5

自殺予防のために

2006年、県内で自殺した人の数は400人に上り、過去最高となりました。
県警によりますと2006年、自殺した人の数は400人で、前の年に比べて41人(11.8%増)も増えています。
内訳は男性が315人で対前年比28人(+9.8%)の増加、女性が85人で対前年比13人(+18.1%)の増加となっています。年代別では50代が全体の25%と最も多く、次いで40代が21%と働き盛りの世代に集中し、原因や動機別では病気苦や経済問題、精神障害などが上位を占めています。
また無職者の自殺の割合が全体の6割を超えており、リストラなどで経済的に苦しく、自殺に追い込まれるケースも浮き彫りになっています。

適切な対応を図ることで自殺は予防できます。身近な問題として、関心を持ち正しい知識を深めましょう。

精神疾患に起こりやすい自殺要因

うつ病 1.激しい不安焦燥、攻撃性
2.自殺の家族歴、本人の未遂歴
3.家族崩壊、経済困窮
4.病状の遷延化に対する悲観
統合失調症 1.急性症状の回復直後
2.慢性期における生活への悲観
アルコール・薬物依存 断酒・断薬期

自殺の要因には、うつ病、統合失調症、アルコール依存症などのこころの病気が隠されていることが圧倒的に多いのですが、生前に精神科を受診していた人はごくわずかだと言われています。
うつ病の所でも、説明したとおり、早期に専門機関に受診し治療することが大切です。一番恐いのは、隠された病気に気づかず、放置し自殺へとつながることなのです。


うつ病と自殺及び治療との関連

気分障害と自殺企図の自殺との関連

自殺に追い込まれる人に共通する心理

  1. 絶望的なまでの孤独誰も助けてくれないなんの希望もない
  2. 無価値観自分はいない方がいい
  3. 殺害に至るほどの怒りなんでこんな目にあうのか
  4. 苦悩が永遠に続くという確信なんの救いもない
  5. 心理的な視野狭窄死ぬしかない
  6. あきらめもうどうでもいい
  7. 全能の幻想死んで救われる
(高橋祥友2002)

自殺に対する心理的理解と対応

必ずしも自殺は発作的に行われるのではなく、「死ぬ以外の道」を考える余裕がなくなって起こるのです。
そこに至るまでに90%の人は、どこかで救いを求めるサインである「警戒兆候」を出しています。

自殺を示唆する言葉

直接的な表現「死にたい」
「自殺したい」
「生きていくのが嫌になった」
「来年はもうここにいないだろう」
自殺に関する文章を書いたり、
絵を描いたりする

間接的な表現「楽になりたい」
「遠くに行きたい」
「もうこれ以上耐えられない」
「事故で死んだら楽になれるのに」
自殺を示唆する行動

直接的な行動失踪
自殺の準備(遺書等)
自殺未遂

間接的な行動身の回りの整理をする
昔の友人・知人に連絡する
病気の治療を中断する

その他の行動飲酒量が増える
周囲との接触を断つ
交通事故などの危険な行動をとる
知っていれば見逃さない・聞き逃さない

自殺にまつわる誤解

誤解1自殺について話をする人は実際には自殺しない。

自殺企図者のほとんどが事前に何らかの予告をしています。
この予告を無視すれば死につながる可能性があります。

誤解2自殺すると決めた人は決して止めることができない。

自殺志望者の最大の望みは具体的に死ぬことではなく、耐えられない苦痛を終わらせたいのです。

誤解3自殺について話すと相手をその気にさせることがある。

自殺について真剣に話題にして受け止めることが、相手の衝動的な行動を思いとどまらせます。

「自殺したい」と打ち明けられたときの対応の原則


どのように受け止めるか

  1. 誰でも良いから打ち明けたのではない
  2. 本人は生と死の間で揺れ動いている
  3. 時間をかけて訴えを傾聴する
  4. 沈黙を共有することも良い
  5. 悩みを理解しようとしている態度を伝える
してはいけないこと
  1. 話をそらさない
  2. 安易な激励をしない
  3. 批判しない
  4. 世間一般の価値観を押しつけたりしない
つぎのステップ
  1. 十分に悩みを聞いたうえで、他の選択肢について話す
  2. キーパーソンに働きかける
  3. 専門家のカウンセリング、治療を受けるように助言する

自殺についての基本的な考え方

自殺は自由意思に基づく行為と言うよりは、いわば「追い込まれての死」であり、「さけられる死」である(自殺防止対策有識者懇談会2002.12)

自殺は巨大であるが予防できる公衆衛生の問題である(WHO)

自殺の危機を何とか切り抜けた多くの人が、後になって生きていて良かったと感謝する

自殺を考えている人へ

いのちをたいせつに

「こころの健康づくり検討委員会~健康おきなわ2010~」では、平成16年8月沖縄県内の精神科クリニック等でうつ病やうつ状態の治療を受けている方にアンケート調査を実施し、185人の方から回答をいただきました。ご協力下さった方の約7割にあたる127名の方が、自殺を考えたことがあると答えています。

あなたと同じように苦しんだ経験をもつ方からのメッセージです。

「いのちを大切に」(パンフレット)より
ひとつひとつが貴重な体験から得られた事柄です。それらのいくつかの組み合わせが、あなたの大切な命を守ってくれると私たちは信じています。

20代女性「誰も私をわかってくれない」・・・・

50代男性こころの病は、個人差があるし・・・・

30代女性「人には、それぞれ役割が・・・

30代男性「死にたい」と思う感情が・・・・

30代女性病院に行くことが恐かった。・・・

40代男性自分が苦しんでいるとき・・・・

家族の支え

身近な人の言葉

主治医の言葉

睡眠



お酒

いら立ち・怒り


相談窓口

こころの電話相談
098-888-1450
沖縄いのちの電話
098-868-8016
その他沖縄県内相談機関




メンタルヘルスガイドうつ病のページ

 

お問い合わせ

保健医療部総合精神保健福祉センター(代表)

〒901-1104 沖縄県島尻郡南風原町字宮平212-3

電話番号:098-888-1443

FAX番号:098-888-1710

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