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更新日:2012年8月24日

メンタルヘルスガイド3

統合失調症はどんな病気?

精神科病院に入院している患者さんの約60%は統合失調症の患者さんが占めています。
人口の100~120人に1人の割合で発症し、地域や文化による差はあまりありません。特殊な病気ではなく、誰しもが体験しうるような病気のひとつであるといえます。

発症

思春期から35歳くらいまでに発病することが多いですが、それ以外の年齢で発症する可能性もあります。

本態

精神機能が部分的にうまく動かなくなる病気です。脳の神経の働き・調整機能が悪くなり、非現実(空想)を現実と思ったり、思考の道筋が乱れたり(情報処理障害)、感情を適切にコントロールできなくなります。

原因

不明。家庭や社会の中でストレスの強い状況におかれたときに発症しやすいと言われています。

症状

症状は人によりさまざまですが、神経の興奮のし過ぎを反映する「陽性症状」とエネルギーの乏しさを反映する「陰性症状」に大きく分けることができます。

 陽性症状
 幻覚、妄想、興奮、思考のまとまらなさ等の症状をいい、通常の精神機能ではあり得ないような内的体験が出現します。
 陰性症状
 意欲や自発性の低下、感情の平板化、集中力の低下、注意力の低下、思考内容の乏しさ、ひきこもり等の症状をいい、
通常の精神機能が低下、欠落している状態です。

治療

薬物療法、精神療法、リハビリテーションがあります。

薬物療法
 治療の基礎となるものです。抗精神病薬を症状に応じて使い神経の働きを整えます。
 急性期の激しい症状に特に効果を発揮します。
 慢性期でも、再発を防ぎ精神療法やリハビリテーションをスムーズに進めていくためにも
 長期にわたる薬物療法をきちんと受けることが必要です。
精神療法
 不安定になりがちな精神を支え、病気や症状への理解を深めるよう働きかけます。
 個人精神療法と集団精神療法があります。
リハビリテーション  激しい症状が治まった後に始めます。さまざまな生活訓練を通して体力や集中力の回復を図ったり、経験の幅を広げ対人関係など、生活上起こる問題を解決する技法、ストレスへの対処法を学びます。

再発予防

統合失調症は再発しやすい慢性の病気です。再発を繰り返すとしだいにエネルギーが低下し、病気からの回復が遅くなります。何らかのストレスが過重にかかったり、治療や服薬を中断すると再発の可能性が高まります。ストレスがあっても服薬を続けていると、再発し難いことがわかっています。一方、服薬を継続していても何らかのストレスが加わった状況で再発することがあります。
ある調査によると、感情的な表現が激しい家族の中では、本人がそのストレスに耐えられず、再発することが多くなるともいわれます。再発を防ぐためには、家族も病気について勉強する必要があります。再発の前には発病時の前駆期の症状に似た様子が現れますので、変化が見られたら早めに主治医に相談することが再発予防につながります。

生活障害

統合失調症は、陽性症状が回復しても陰性症状が残存し、生活する上での障害(生活障害あるいは生活のしづらさ)がみられることがあります。これは、疾病と障害が共存する状態と捉えることができます。このような状態を改善してよりよい社会生活をめざすには、医療を継続しつつ、リハビリテーションを通じて、障害があっても充実した生活を送れるよう援助していくことが大切です。

社会福祉制度・社会復帰支援

精神保健福祉手帳 社会復帰施設 就労援助機関


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お問い合わせ

保健医療部総合精神保健福祉センター(代表)

〒901-1104 沖縄県島尻郡南風原町字宮平212-3

電話番号:098-888-1443

FAX番号:098-888-1710

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