土砂災害に備えて

ページ番号1003527  更新日 2024年1月11日

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いざという時に備えて、土砂災害の前兆現象や心構えを学びましょう。

危険!土砂災害の前兆現象

以下のような現場を発見した場合は、土砂災害が起こる危険があります。ただちに現場から避難するとともに、関係機関へ通報してください。

土石流が起こるのはこんなとき・・・

イラスト:土石流
山鳴りがする

イラスト:川の水位が上がる


雨が降り続いているのに川の水位が下がる

イラスト:川の濁りや流木
川の流れが濁ったり流木が混ざり始める

地すべりが起こるのはこんなとき・・・

イラスト:地面のひび割れ
地面にひび割れができる

イラスト:沢や井戸の水が濁る様子
沢や井戸の水が濁る

イラスト:斜面から水がふき出す様子
斜面から水がふき出す

急傾斜地崩壊が起こるのはこんなとき・・・

イラスト:がけからの水が濁る様子
がけからの水が濁る

イラスト:がけに亀裂(きれつ)が入る様子
がけに亀裂(きれつ)が入る

イラスト:小石が落ちる様子
小石がバラバラ落ちてくる

災害を予防するための心構え

安全な避難経路を覚えましょう

お住まいの地域で指定されている避難施設まで実際に歩いて、危険な場所がないか、また周辺の道路や施設の状況を確認しましょう。

持ち出す物を用意しておきましょう

災害時はすぐに避難しなければいけません。そのような場合に備えて、非常持出し品(水・食料品・衣類・医薬品・貴重品など)を準備しましょう。

天気予報・気象情報に注意しましょう

雨量が多い時は、ラジオやテレビで最新の気象情報や警報、災害情報、避難警報を得るとともに、消防署、警察署などからの避難指示にも注意しましょう。

地域で開催される防災訓練に参加しましょう

地域で行われる訓練には積極的に参加し、地域の方とのコミュニケーションを深め、災害時の避難経路や救出、救護方法を学びましょう。

家族で防災について話合いましょう

災害時に家族が離ればなれになったとき、あわてないためにも、お互いの連絡方法(親戚や家にメモを置く、災害用伝言ダイヤル171を利用する)や集合場所を決めておくとともに、家族の勤務先・通学先の場所や電話番号、自宅や勤務先の避難施設を確認しておきましょう。また、以前に土砂災害が起きていないか調べましょう。

避難時の心構え

  • 避難勧告が発令された場合は速やかに避難し、避難の際には役所・警察・消防の指示に従いましょう。
  • ラジオ・テレビなどで正確な情報を得ましょう。
  • 家族や近所同士など必ず集団行動をとり、単独行動は避けましょう。
  • 持ち物は最小限に留め、荷物はリュックなどで背負い、両手が使えるようにしましょう。
  • 電気やガスなどの火元を確実に消し、家の戸締りは必ず行いましょう。
  • お年寄りや身体の不自由な人、子供はみんなで協力し合って、早めに避難させましょう。
  • 119番通報する場合は、「救急の種別」、「所在地」、「建物の名称や目標となるもの」、「逃げ遅れた人や負傷した人の有無」などを落ち着いて話しましょう。

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