県のシンボルについて

ページ番号1014098  更新日 2024年1月11日

印刷大きな文字で印刷

県のシンボル

イラスト:県章
県章

外円は海洋を表し、白い部分はローマ字の「O」で沖縄を表現するとともに人の和を強調しています。
また、内円は動的に、そしてグローバルに伸びゆく県の発展性を象徴し、いわば「海洋」「平和」「発展」のシンボルです。

【県花】デイゴ

写真:デイゴの花

「デイゴ」は、マメ科の落葉大喬木で原産はインドです。
小枝の先端から花枝に総状花序をなし、深紅色で燃えたつように美しい花が3月から5月頃に咲きます。
深紅の花は、南国沖縄を象徴するのにふさわしく、観光資源として大きな効果があること、また幹材は、漆器の材料として用いられ経済的価値も高いという理由で「でいご」が県の花に選ばれました。

【県木】リュウキュウマツ

写真:リュウキュウマツ

「リュウキュウマツ」は、年を経るにしたがって美しい樹冠が広がり、木の高さは15mにも達します。
街路樹、風致樹、盆栽、防風林として広く利用されています。
世界的にも沖縄独自のもので枝ぶりも美しく、増殖も容易で経済性に富んでいるという理由で県の木に選ばれました。

【県鳥】ノグチゲラ

写真:ノグチゲラ

「ノグチゲラ」は、世界に類似したものがまったくない沖縄島特産の珍鳥で、国の特別天然記念物に指定されています。
雄は額から後頭にかけて暗紅色で、雌は黒色です。
沖縄本島北部山地にのみ生息する稀な種類の一属一種の鳥であること、昭和30年に琉球政府が天然記念物に指定していること、そして生息数が減少し、そのまま放置すれば絶滅のおそれがあるという理由で、県の鳥として選ばれました。

【県魚】タカサゴ(グルクン=方言名)

写真:タカサゴ

「タカサゴ」(方言名:グルクン)は、色彩豊かな25cm前後の美しい魚で、広く庶民に親しまれ、熱帯性で沖縄からインド洋にかけて分布しています。
一年を通して漁獲され、本県の主要魚種であること、沖縄独特の追込網漁業で大部分が漁獲されること、沖縄では数少ない大衆魚として広く県民の食卓に普及しており、かまぼこの原料にも利用されていること、さらに、沖縄の海を連想させる美しい色彩を持っており、味も良いという理由で「タカサゴ」が県の魚に選ばれました。

【県蝶】オオゴマダラ

写真:オオゴマダラ

「オオゴマダラ」はタテハチョウ科の蝶で日本の蝶としては最大種の1つです。白地に黒い斑(まだら)模様でゆっくり優雅に飛ぶのが特徴で、黄金のさなぎとともに県民によく知られ、親しまれています。
中琉球(鹿児島県喜界島~沖縄島)が分布の北限にあたること、沖縄の自然の豊かさの象徴として自然環境の保全・再生の普及啓発を図ること、沖縄県では広域分布種であり、広く県民に親しまれているという理由で「オオゴマダラ」が県の蝶に選ばれました。

沖縄県民の歌

写真:沖縄県民の家の楽譜


聴く

ダウンロードする

【1】
明けゆく清き 海原に
なごむ島々 雲晴れて
世界にひびく 暁の鐘
試練の歴史 のり越えて
いま栄光の 朝に立つ
ああわれら われらは誓う
おきなわの 永遠の平和を

【2】
黒潮めぐる 百浦に
みどりの山河 照り映えて
自主開発 ゆたかなる
新沖縄の 建設に
いまはらからは 競い立つ
いざわれら われらは築く
ふるさとの 永遠の繁栄(さかえ)を

【3】
光みなぎる 大空に
燃えるでいごの 花染めて
代々に承けつぎ 伝えきた
民族文化 さん然と
いまふるさとの地を照らす
ああわれら われらはつくる
おきなわの 未来の文化を

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 知事公室 広報課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟5階(南側)
電話:098-866-2020 ファクス:098-866-2467
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。