美ら島沖縄 vol.521

「美ら島沖縄」は、県政についての情報や、県内各地域の情報をわかりやすく県民の皆様に伝えるための雑誌です。


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6美ら島沖縄2019.258330宇地泊沖縄市那覇市伊佐普天間支線バス基幹バス●国道58号を中心とする那覇市から沖縄市までの区間に基幹バスを導入●現在のバス網を基幹区間と支線区間に分ける基幹バスイメージ図バスレーン延長予定(大謝名~伊佐:北向け)宜野湾市宜しくお願い致しますご理解とご協力を伊佐大謝名バスレーン規制が行われている道路夕の規制区間朝の規制区間バス専用レーン規制国道58号豊見城(空港)北谷(名護)伊佐仲西牧港歩道橋安謝天久旭橋大謝名勢理客久茂地17:30~19:007:30~9:00わが国で唯一鉄道がない沖縄県は、自動車への依存が高い社会となっており、慢性的な交通渋滞、路線バス利用者の減少、環境負荷の増大など、様々な課題を抱えています。現在のバス路線は、複雑かつ長距離のため利用者にとってわかりにくく、定時・速達性も低い状況です。県では、関係機関と連携して、バスの運行本数の多い那覇市から沖縄市までの区間を基幹ルートとして位置づけ、定時・速達性が高く、多頻度で運行する基幹バスの導入を推進しています。基幹バスは、①運行時刻を気にすることなく利用でき、②必要に応じて急行運行による速達性の向上や、③バスレーンによる定時性の確保、〜路線バスの利便性向上を目指して〜国道58号のバスレーンを延長バスレーンの延長について基幹バスの導入についてこのような中、県では、沖縄21世紀ビジョン基本計画に掲げる「人間優先のまちづくり」、「低炭素島しょ社会」を実現するため、路線バスの利用促進に取り組んでおり、その一つとして、路線バスの定時性や速達性を向上することを目的に、バスレーンの延長を進めています。現在、国道58号の北向け車線には、17時半から19時の間、那覇から牧港歩道橋付近までバスレーンが導入されておりますが、平成31年2月12日火曜日から、さらにバスレーンを延長することとしており、大謝名交差④行き先別カラーリングなどによるシンボル性を持たせたバスを目指しています。基幹バスの導入により、現在のバス路線を基幹区間・支線区間に再編するバス網の再編にも取り組むこととしています。点から伊佐交差点付近までの区間についても、導入することとしています。本島中南部の交通渋滞の緩和には、道路網の整備に加え自家用車から公共交通利用への転換が重要であり、バスレーンの延長は、バスの利用促進に向けた利便性の向上を図るものでありますので、県民の皆様のご理解とご協力、交通ルールの遵守をよろしくお願いします。特集2延長区間


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